2001/08/26(Sun)
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ワインと食い気の桃雪亭歌仙五巻目。メンバーでもあった吉兆料理
人が雲仙の名旅館にひきぬかれて三年。是非慰めてあげようといい
つつ、美味いもの食いたさの一念で六人衆がドサ廻りよろしく普賢
岳まで。坂田鮫、権田沖の縞あじ、長崎牛も句の順が廻った時だけ
味の記憶が失せる悲劇。歌仙満尾後もチャンポンそうめん食い続け。
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2001/08/24(Fri)
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『ごまやんボトル』が遂に完成。HP上で6月に工場で製造過程の
写真を公開しながら、2ヶ月経過。どうしてわたしには送ってくれ
ないの、というお叱りが殺到。最終工程のごまやんの焼き付けでリ
アルな再現に厳格チェック。オリジナル成型から思い通りのふりか
け瓶ができました。食卓で元気に愛嬌をふりかけてもらいましょう。
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2001/08/23(Thr)
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友人の魚村晋太郎が短歌研究新人賞次席に。この大器に賞などいら
ないが、まずは乾杯。「ゆっくりとひとを裏切る 芽キャベツのポト
フで遅い昼をすませて」「檻の駝鳥空っ風に脳を掲げ思ひ出し笑ひ」
さりげなく狂気、悪意、不条理をちらつけせては、ポケットチーフ
にしまいこむポーカーフェイス。「悲鳴をあげて恥づかしい・・・」
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2001/08/21(Tue)
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梨はどうもかわいげのない果実。もっとも石榴、無花果、ドリアン
など美学の手垢まみれよりは涼しげ。きょう同時に大分と奈良から
一番早い「幸水」が届く。斑鳩の梨は箱の外まで甘い香りがあふれ、
梨らしくない嬉しさ。大分は実も小さく負け勝負。が、噛むとたん
きめ細かなエロスの肉質が唇にまとわりつく。たんぽぽ農園、驚異。
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2001/08/14(Tue)
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ローリー・トビー・エディソン写真展。「からだへの瞑想」の副題
で「大きな女性」「親しい男性」のタイトル。巨大に太った女性ヌ
ードと一般人の男性ヌード。性差の力学もしかり、社会の抑圧は女
だけでなく、男も自分達の作る「男らしさの箱」に監禁されてきた
という批評さえここ数年の日本男児は軽々と乗り越えたような気も。
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2001/08/13(Mon)
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奈良の金ごま畑。わだまんのホームページを見て、わざわざ遠方か
ら見学のファミリーが登場。これは感激!夏休みのこどもの宿題に
是非ごまがどんな風にしてとれるのか、実際に見たかったというこ
と。種まきから50日ぐらいで、かなり背も高くなってきました。
8月の終わり頃には、ピンクや白のかわいい花が咲きます。楽しみ。
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2001/08/08(Wed)
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気仙沼からホヤを頂戴する。ふなずし、くさや、嫌われモノほど好
物でホヤもその昔ひなびた温泉旅館でフィヨルドを洗う波を聞きつ
つ食べた記憶がすぐ蘇る。磯くさいが果実のように鮮やか。海のパ
イナップルともいわれるが、むしろパパイヤ系。いや、ベトナムで
食べたジャックフルーツに一番近い。ホヤもジャックも現地に限る。
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2001/08/07(Tue)
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「ごま緑茶」の存在を某高級婦人誌のきちんとした記事で確認。な
んと200種類の茶を揃える専門店。熱い期待でお取り寄せ。届き
ました。緑茶にパラパラと貧弱ないりごまが混ぜてあるだけ。ごま
の風味も栄養もでるわけない。ほかにもナッツやフルーツをブレン
ドしただけのお茶。こりゃ詐欺茶。正統派ごま茶は何処に?情報を。
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2001/08/06(Mon)
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子供の頃から嫌いなものが3つある。スイカとお餅とラッキョ。生
きるのが長くなると嫌いに対する緊張もゆるんで、人前で大仰にこ
れは食べられません、とは言わなくなったものの、スイカはここ3
0年で2回。遠来の知人が突然現れて土産においていったので、3
回目に挑戦したところ、ウマイ!西瓜といえば下原(しもっぱら)。
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2001/08/04(Sat)
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あなごは関西、なかでもこの時期の高砂で捕れるのは最高、の誘惑
にフラフラ。炎暑に負けず遠出。地元の割烹でとれとれの素材その
ままに。漁師ニューベルキュイジーヌの風格。あなごの意外やしっ
かりむちむち感がじわじわと口福を招き、名だたる鮨屋の蒸しあな
ご、煮あなごのとろける味がふがいなくおもえてくるから不思議だ。
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2001/08/02(Thr)
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「いとこ煮の小豆よろしく大暑かな」奈都鬼。親子丼にいろんな親
子パターンがあるなら、いとこ煮はどんな組み合わせと思いきや、
かぼちゃと小豆。知らなんだ。食句塾。「言ってしまおう氷小豆が
溶ける前に」睡月。兼題ビタミンに全員苦戦。「彼女らのビタミン
C系夏休み」釈阿。「暗闇にビタミン光り北上す」磯菜。夏バテだ。
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2001/08/01(Wed)
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くそ暑いなか、なんで薪能なの。ぼやきつつ大阪城へ。昔は夕暮れ
ともなれば街中にも風が吹きすぎたかもしれないが、冷房放熱によ
るヒーティングタウンの都会でこの時期の薪能はやめた方がいい。
とはいえ屋外舞台の四柱の竹が撓い、篝火が揺れ、シテの面に変化
がでると『杜若』は映える。狂言と能の構成もこれから変わる予感。
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