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過去の日記
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(2002/03)


2002/03/30(Sat)
日経夕刊で蕎麦屋『なかじん』の記事。署名原稿<風間純子>の
名前にハタと。4月から毎日テレビで毎週土曜日なんと26回に
わたって全て『胡麻』をテーマにした番組がスタートする。その
取材に先日わだまんに来て頂いたプロデューサーが風間さん。初
対面で胡麻の話だけだったが、こんなそばフェチとはつゆ知らず。


2002/03/28(Thr)
『白髪とハゲは胡麻で治るってホント?!』のタイトルで胡麻の
講演
をさせて頂いた。『関西食ビジネス研究会』はマスコミ、広
告代理店、外食産業、食品メーカーと広範囲の食ビジネスの強者
ども。わだまんのHPの質問コーナーをネタに話をすすめたが、
食のプロにも<金ごま>は殆ど知られていない。一つ仕掛けるか。


2002/03/27(Wed)
胡麻の栄養カプセル『三元弾』新発売の宣伝企画。あなたの周り
の<お疲れ人種>をネット上で応募をしたら、くるわくるわ。以
前『ごまやん』のネーミング募集の時も千通近くで驚いたがその
後2年間のネット普及もすごければ日本人疲労度も重度。リスト
ラ亭主、ぐうたらママはまだしもガキがえらそうに疲れやがって。


2002/03/24(Sun)
『なかじん』の粗碾きそばが目下の日本一と改めて確信した。後
口にひろがる野趣に富んだ甘さ。そば食いのダイナミズム。打ち
手がみなそば切りの繊細さを競う流れで、そばがどんどんやせ細
って食べる醍醐味を失った。そんななかで唯一なかじんのそばは
原点から離れず未来への展開を志向した傑作。酒の肴もたっぷり。


2002/03/23(Sat)
南禅寺清流亭で染飾(河田孝郎)と花(難波佳代子)のコラボレ
ーション。古代色というより宇宙の果てから光りを汲み取ってき
たような染の色。茶室の外は花冷えのなか絢爛華麗な枝垂れ桜。
分が悪いところだが、室内の花も活きる領分を新たに得たごとく
豪奢であり鋭敏であり不安であった。桜もまた、宇宙の光溜まり。



2002/03/21(Thr)
『メイプルソープ&アラーキー・百花乱々展』。質のいい企画と思
えないがメープルソープとなると足が向く。クラッシックな格調の
花々。異常な緊張を強いる静的な展開。封じ込めた凶暴性がいつ画
面を罅わってあふれでてくるか。露骨なゲイ・セックスでも花でも
その緊張は変わらない。中川幸夫の活け花だったらどう撮るだろう?


2002/03/20(Wed)
『雪舟』展。有名な『秋冬山水図』の異様なゴツゴツした絶壁。突
如現代アートの展開になるのが前々から不思議だった。これは当時
流行の中国南宋の画家・夏珪の影響との解説あり。なるほどそのま
んまだ。技法の紹介者にしかすぎないのでは。常設展示に曽我蕭白
があった。時代は200年下がるが、この迫力は雪舟を超えている。


2002/03/18(Mon)
『月の庭』という花屋さんを知人がひらいたので、そのオープニン
グパーティ。店内は狭いのでほとんど路上パーティ。もとから花屋
さんていうのは路上を占拠したビジネス。その方が街がはなやか。
花もネットビジネスが主流になるだろう。でも店先で花を選んで花
束をわざと無造作につかみながら誰かに会いに行く快感はまた格別。


2002/03/17(Sun)
大相撲大阪場所へ。のぼりはためく会場の前あたりのあの独特の高
揚感は何だろう。歌舞伎の顔見せの高ぶりとはちょっと違う土俗的
な地熱。土俵前の幕下の若い力士達が暗い通路で四股を踏み精神統
一、肌が上気し締まっていくのを目の当たりにするのは呪術の世界。
裸の巨漢のぶつかり合いに興奮するのは神の閾に接触しているから。


2002/03/16(Sat)
『なにわ翁』の蕎麦打ち教室に。以前『有喜屋』の蕎麦打ちに通っ
て以来、客人に食べてもらえる程度まで打てる技術は習得した。つ
もりだったけど打つ回数が月2回、二月に1回、半年に1回になっ
て、もう打てない。再チャレンジ。技術はやはり師匠によって違う。
翁系は教えるのが上手。基本の水まわしが実に明快。のし方も明快。


2002/03/15(Fri)
釜揚げうどん『一忠』の店主・森岡氏の講演。「フードカルチャー
クラブ
」主催で案内人の三好氏は『きつねうどん口伝』で松葉屋を
熟知した人。さぬきと大阪の違いを明確に。だし、具、玉の三位一
体の大阪うどんの方が努力不足だという思いがこの講演で確信に変
わった。冷凍うどんがうまいのは当たり、の森岡氏の説もなるほど。


2002/03/13(Wed)
金ごま産地のトルコから客人。恐らくサシミ、テンプラのトラディ
ショナル日本食接待の連続だろうと推測してイタリアンへ。「モン
テラート」の横山シェフはオリジナルメニューを考案。ウナギと山
菜のサラダ、鶏のクスクス仕立て。日本料理の美意識溢れた素材と
盛りつけで客人も大感激。グラッパ替りの芋焼酎「ちびちび」絶品。


2002/03/07(Thr)
食句塾。「いかなごを乗せし丼朝光る」弥華藍。おなじみ丼のなか、
いかなご丼はうれしい旬のメニュ。「ブルーチーズ不登校児の春の
宵」磯菜。「春電車チーズ臭のこし庫にもどる」伏兎。チーズの違
和感と苦闘するなか一計の「啓蟄やくすくす笑う粉チーズ」。円筒
状の容器の穴から固まった粉チーズがでてくる様を見事にキャッチ。


2002/03/03(Sun)
雪で二回パスして今年初の信楽。工房の正面には凛々しい梅。一杯
の蕾をつけた枝枝が近づく春に投網をしかけるように青空に広がる。
通り過ぎてきた京田辺や宇治はもう満開だったのに信楽の春は一ヶ
月遅れ。笠間市主催のアマチュア陶芸大賞。テーマが日常の飲食器
というので挑戦する意欲。木っ端を拾ってきてすり鉢の文様に使う。


2002/03/02(Sat)
タイトルだけが気になって『パリのレストラン』。30年間やって
きたレストランを閉店する最後の日の物語。ラスト、誰もいなくな
った台所の調理台の上で大きなからだをくるめこんで眠っている主
人のカットはシミジミ。胡麻を煎ったり擂ったりの機械にも愛着は
あるし、ガキの頃は胡麻のどんごろすの上でよく眠りこんだものだ。


2002/03/01(Fri)
わだまんオリジナルで画期的なごま加工食品を2点新製品開発中。
ちょうど大阪天満橋で「関西自然健康食品フェア」開催しているの
で参考に。といってもこの業界は少し変。あらたな健康病患者を増
やしているだけのような。会場で桃雪亭歌仙の序庵さんとばったり。
本日は高級化粧品『ビーバンジョア』の会長としてエステの実演中。




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[ 管理者:大象 著作:じゃわ ]