(2002/04)
2002/04/28(Sun)
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食べ歩き。恥ずかしいネーミングの豊中「ロマンチック街道」。中 華R。洗練されたコースのなかでもシンプルな汁そばは絶品。ケー キファクトリーM。大行列店。カシスのムースの華麗な誘惑。御影 へとんでパン屋K。スペイン人設計の巨大パン焼き窯。納得の生地。 十三へ戻り饂飩屋T。飲み屋風だが主人手打ちのうどんが光ってる。
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2002/04/27(Sat)
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唐十郎紅テント公演が中之島剣先公園で。わだまんから30秒の距 離。アングラ時代から25年ぶりに観る。新作『糸女郎』。唐十郎 出づっぱりだが声量が無い。蚕女のはき出す一本の絹糸がラストシ ーンで、テントをはずした暗闇の公園の木立にはりめぐらされるよ うで美しい。すぐ背後に公衆便所があるのに効果的に使えないのか。
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2002/04/24(Wed)
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「赤房に邪気を払いて素裸の醜(しこ)の神々肌ぶつけあう」の 一首を歌会に出した。塚本青史氏が九州の山奥にこういう民族学 的な神事があり、それを書いた漫画があると送ってきてくれた。 『肉弾時代』。表紙ですぐ宮谷一彦だとわかりゾクゾク。『性蝕 記』は25年前バイブルの如く貪り読んだ漫画。不思議な出会い。
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2002/04/23(Tue)
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『ソウルの風景』は韓国の大学で映画論を講義した四方田犬彦氏 の滞在記。『シュリ』『JSA』と傑作連発の映画事情を読んで いると史上空前の大ヒット記録樹立という『友よ/チング』を急 に観たくなった。クァク・キョンテク監督の手法はあくまでオー ソドックス。懐古趣味と暴力の調合絶妙。友情スパイスがベタ甘。
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2002/04/22(Mon)
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木村結子・辻芳樹『美食進化論』。食は極めて個人的な味覚を基 準としているのでこのジャンルの本が実用的なレシピでなければ、 歴史、ビジネストレンド、安全告発のいずれか。この本は美食を 哲学的に考察し、最先端のシェフの情熱を芸術面で評価しスリリ ング。アート、文芸の進化体系と美食は同じであることを再認識。
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2002/04/20(Sat)
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名張。2年前から胡麻栽培でお世話になった有機栽培の福広さん の畑へ。野菜の昔ながらのおいしさを栄養価数値で計測できるら しい。ただ有機栽培というだけではダメ。有機肥料を与える前提 に土壌の栄養バランスチェックをしないのなら、研究した化学肥 料の方がましと断ずる。やせ細る日本農業の若き骨太なリーダー。
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2002/04/14(Sun)
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『なにわ翁』でそば打ち。人気があって1日3ラウンドだとか。む きそばの甘皮部分は淡い緑をしているが、そのみずみずしい色をお そばにだすのがむずかしい。『ふじおか』はそれが売り物。全く不 思議。神田『藪』のクロレラの緑はおかしい。縁日で時折そば粉を 売っているが、甘皮が茶色く劣化した安物を製粉したもの。要注意。
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2002/04/13(Sat)
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9.11テロで金胡麻栽培のトルコ出張は中止。別の白胡麻生産地 スーダンは?と聞けば「とんでもない。アフガン後はスーダン、ソ マリアが戦闘の核」といわれ始めてその国の存在を知った。リドリ ー・スコット監督『ブラックホーク・ダウン』は1993年ソマリ アでアメリカが仕掛けた戦争ドキュメント。正義のカードは無効だ。
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2002/04/07(Sun)
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信楽は山々に残んの桜が淡い光を発している。茨城県笠間のアマ チュア陶芸大賞に応募する<すり鉢>ができあがった。もちろん 佳作以下の入選も期待していない。テーマが<日常の飲食器>に 限るというのが気にいった。わだまんでも『すり鉢大賞』を応募 している以上、メジャーのコンテストはどんなレベルか知りたい。
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2002/04/06(Sat)
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【胡麻】をテーマに26回続けるという信じられない番組がスタ ート。早朝の6:45から番組。きょうが第1回の放映。和田萬 も登場するので、昨日4時まで起きていて寝たばかりなのに、し っかりお目覚め、テレビをつける。<鼻声の冴えない胡麻屋のお っさん>として登場している我が顔を見て愕然とする。また寝る。
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2002/04/04(Thr)
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食句塾。兼題「すし」に箱鮨、ちらし寿し、鯖寿司、菜花寿司、柿 の葉すし、馴れずし、鰆のすし・・・誰も同じ寿司の発想がない。 寿司文化の多様性を改めて認識。「春の空七回裏のヨーグルト」磯 菜。ソフトボールは7回が最終回ときけばまた面白い。「日赤の1 00カロリーの菜花寿司」伏兎。「鯖寿司や青一色の抽象画」翠胡。
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2002/04/01(Mon)
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ラッセル・クロウの『インサイダー』の演技が忘れられず、期待 の『ビューティフル・マインド』。ハズレでした。精神分裂をく ぐりぬけたとはいえ、結局ノーベル賞の天才成功物語。となると 終盤演技の臭さが鼻についてくる。幻覚?現実?最後までハラハ ラさせて、ああ少女が歳とらないのは幻覚の証拠、で終わるべき。
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