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過去の日記
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(2002/08)


2002/08/18(Sun)
なまけもの性分でいつまでたっても蕎麦打ちが上達しない。久々に
『なにわ翁』で練習させてもらう。関西蕎麦シーンはすっかり充実
してきたが、中でもマスコミ注目度NO1が若主人勘田拓志さん。
謙虚で驕ったところが微塵もない。蕎麦打ちは人柄。けれんみを見
せず蕎麦の個性がどうでてくるか興味あるところ。コースも始めた。


2002/08/17(Sat)
長い鼻が厳粛に水面をたたく。それが最後の一振りとなって濁流の
なかの小島のような象の背中が水没していった。プラハが100年
に1度の大洪水に襲われている。動物園のライオンも豹も麒麟も咆
吼が悲鳴となり檻とともに流されていく。幾たびも繰返しみた夢の
シーンがモルドウ川の悲惨な現実となった。こころ、洪水の動物園。


2002/08/16(Fri)
映画『es』は恐い。タイトルは<無意識下の欲求>の意味。スタン
フォード大学で行われた<監獄実験>がモデル。看守と囚人の役割
で人間がどう変わるかという設問はよくあるが、具体的映像展開で
「さあ、おまえはどうなんだ」へ追い込まれていくと己の暗部に嘔
吐と恐怖が。NY同時テロよりも民族を超えて曖昧で残虐なエリア。



2002/08/15(Thr)
花札を繰る時と蕎麦をこねる時だけ「ぎっちょなの?」と聞かれる。
意識したことは無い。サウスポーに憧れこそすれ、左効きでもない
し矯正された覚えもない。きょう初めてカイロプラクティックを体
験。いきなり「神経が右か左か迷うから疲れやすい」と診断される。
「昔、左顎をなぐられたね」とも言われる。私の知らない私の過去?


2002/08/14(Wed)
アフガニスタンの現状ルポに『路上で麻薬ケシを売る少年』の写真。
タリバン政権下では禁止されていたが今や農家で公然と精製、少年
達が生業としているという。わだまんでもトルコで契約栽培してい
るのでケシの情報となると気にかかる。和菓子の罌粟饅頭やあんぱ
んのケシ粒がこの麻薬のけしと同一のものであると知る人は少ない。



2002/08/13(Tue)
話題がひょんなことから30年前の吉祥寺に。ちょうど大変貌して
いく勃興期のエネルギッシュな街で20歳の頃すれちがっていたか
もしれないと懐かしく。中国人は決して過去を語らない、というフ
レーズが横切りながらもワインで盛りあがったが食事がひどかった。
神戸の『Kクラブ』これこそ30年前のフレンチレベル。希少価値?


2002/08/11(Sun)
沖縄物産展で『おっぱ牛乳』と『ブルーシール』のソフト2本食い。
三番街『スウェーデン』で「バニラ」「黒ゴマクリームソフト」2
本食い。満足じゃ。今年の猛暑でアルツハイマー味覚攪乱シンドロ
ームとなりソフト狂い。口直しに『シャンロン』の担担麺。辛みの
奥深いスープが抜群。でも肝心の胡麻のうま味がいまいち研究不足。


2002/08/10(Sat)
富山新湊の親戚から『白エビ』を頂戴する。キトキトの食感が峻烈
な海の記憶を呼び覚ます。宗右衛門町の割烹でも何度か口にしたが
鮮度にあたりはずれが。甘エビもあの濃緑の卵とともに絶品だがエ
ビなら静岡の桜エビが好き。殆どの関西人はお好み焼きにふりかけ
る真っ赤な着色干しエビのことを桜えびだという。これもいいなあ。


2002/08/09(Fri)
日本ハムも子会社、日本フードから偽装発覚。知人の息子が就職し
てわずか3ヶ月で辞めた。なんだだらしない、が先見の明ありに変
わった。ところで先日出張したパラグアイのベーコンは美味かった。
日本ではハム、ソーセージの類でたっぷり蘊蓄をきかされた取寄せ
でも感動するのは少ない。単純に原料の肉質の違い。それと空気か。


2002/08/08(Thr)
九州『しろくま』アイスの中毒中。昼間はキャンディー、深夜は大
きなカップにスプーンをいれるざっくり快感。胡麻ソフトクリーム
がキハチ以来ブームなので最近はソフトをみるとフラフラ。マクド
の100円ソフトのまずいこと。30歳以上はマクドに入ってはい
けないと叱られた。ハンバーガー59円ならソフトは25円の価値。


2002/08/07(Wed)
しゃわしゃわと狂気誘発の蝉時雨も絶対音感の持主にはどう聞こえ
ているのか?ミラかシファか?そもそも高くなるのか低く下がるの
かさえ皆目わからぬ絶対音痴が「下心おやじのためのピアノ教室」
に通って1年。『別れの曲』なんて鬱陶しいと拒否してピアソラの
『リベルタンゴ』を。3週目にして「あきらめますか」宣告される。


2002/08/03(Sat)
ゴマの契約栽培の畑3カ所を回る。大山田村はちょうどゴマの花が
満開。国内原種とトルコ原種の金ゴマを播いているのだが、国内産
は淡いピンク。トルコ産は純なホワイト。その間をミツバチが出た
り入ったり。昨日の雨でゴマの葉に雨蛙たちがとびはねている。背
丈近いゴマ畑に入ると巨大な童画がリアルに迫ってくる不思議感覚。


2002/08/01(Thr)
食句塾。「一汁は土用蜆や昼ランチ」翠胡がこの異常発火点猛暑の
なかで食欲をわかせてくれた。定番メニューでも一杯のみそ汁に折
々の季節感を盛り込む日本人の感性。一汁の語感も効果的。「霧晴
れぬ中国野菜叱る夏」磯菜。俳句の評価よりつい食の社会問題に話
題がとんでしまいがち。「方法論手づまりとなりバナナ剥く」大象。




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[ 管理者:大象 著作:じゃわ ]