(2004/07)
2004/07/31(Sat)
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尿検査「ちょっと糖が・・・それとタンパクも」。こういう検査の 前は水をガボガボ飲んでおくものらしい。その程度で左右される軽 度ということなのでいつも医者側もきつくいわないし、こちらも聞 き流してしまう。知人にも糖尿で入院経験者は多数。酒の制限が困 るが甘いケーキが禁止されるのはもっと嫌だ。いつのまにか両刀に。
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2004/07/30(Fri)
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『石鹸積みて香る馬車馬坂のぼりゆけり ふとなみだぐまし日本』。 塚本邦雄先生から『世沙弥』に色紙を頂戴する。セ・サ・ミの三文 字が読み込まれ『日本人霊歌』に発表された歌。1958年『日本 脱出したし 皇帝ペンギンも皇帝ペンギン飼育係も』巻頭歌の第3 歌集。「日本人である僕たち一人一人のきづいた魂の拮抗と融和」。
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2004/07/29(Thr)
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朝からなんばグランド花月へ大介・花子を聞きに。吉本は商売上手 で『お笑い健康ライブ』シリーズ企画。わだまんの『セサミ・モナ リザ』などで医学顧問になってもらっている里見英子先生が『元気 で長生きできる食事法』のテーマで芸人とカラミながらの講演であ る。朝から長蛇の列。どこからでも儲けるネタをみつける吉本商法。
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2004/07/28(Wed)
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慣用句誤用が広がっている例として<姑息><ぶぜん><げきをと ばす>などあげられていた。全部まちがっていたことがわかって恥 ずかしい。『こだわり』だけはこだわっている。「拘泥する」の意 味<いつまでしょもないことにこだわってんねん>が正しく、<品 質の良さにこだわる>という肯定キャッチコピーがまちがって蔓延。
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2004/07/27(Tue)
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大阪第3セクターの産地偽装。その陰で連日食品業界のトラブル記 事。アサヒビール関連会社のビタミンC「アセロラ由来」。成分推 計で0.3%しかないのに100%と説明。輸入業者の説明を鵜呑 みにしたもの。これは調査怠慢だが、悪意はなくとも海外では製造 管理基準が違う場合が多々あり、トラブル発生でもカバーできない。
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2004/07/26(Mon)
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『未在』。久々に食を堪能した。6月に開店したばかり。店の環境、 構え、しつらえ、もてなし、器、食材、コースの組み立て。すべて がこころゆくまで満足させてくれる。料理人、石原仁司。以前、桃 雪亭歌仙の会で包丁を握ってくれたこともあるので経歴も知ってい る。満を持しての出発。マスコミ取材を完全拒否。だれもあらすな。
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2004/07/25(Sun)
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中国から戻って大阪でブロードウェイミュージカル『42ND S TREET』。3時間、群舞タップダンスの連続。いかにもアメリ カ。食材と同じで、現地だからこそ美味しいのであって空気や環境 がちがえばアウト。もっとクセのあるストーリーのミュージカルな らばNYで是非観てみたい。そういえば京劇もケッタイな異文化だ。
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2004/07/24(Sat)
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北京ダックの『全聚徳』。6時ともなればコンサートホールかとお もうほど空席待ちの人だかり。外人から地元家族連れまで客層のご った煮の喧噪がご馳走。咽頭部わずかのふわぁとした部分が珍味。 タレの甜麺醤は『世沙弥』風に金ごまペースト隠し味を教えてあげ たい。「北京ダックよりテラテラの面の皮家族幾層のタレ塗り重ね」
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2004/07/23(Fri)
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歓迎の円卓を囲めば必ずカンペー(乾杯)。パイチュウ(白酒)は きついといって赤ワインのボトルをだれかが注文。これでゆっくり 料理を楽しめる、どころかコップにワインを表面張力ギリギリにそ そいで繰り返すカンペー。河北では紹興酒は宴席にでない。料理酒 としてランクが低い。「荷車の瓜を陽晒しに木陰の一局長考四千年」
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2004/07/22(Thr)
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有機胡麻のチェックで中国に。都市部から車で数時間。ゴマ栽培は 原始ともよぶべき地域もいろいろみてきているのでここは清潔度上 位。中国は今がバブル。ホテルも企業の工場も外観壮麗。だけどメ ンテナンスがいい加減。オリンピックまでに意識変革できるのか? 「しなやかにスナップきかせ柳腰女が蠅叩きするホテルのロビー」
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2004/07/21(Wed)
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イラチで機械オンチ。またノートパソコンをダメにしてしまった。 無意識に電源をひっこぬいたのか、今度はなかなか回復しない。当 初、海外出張用に購入したものだが、スーダン、パラグアイ、ベト ナムなどそれも首都から離れた辺境の町のホテルではインフラを期 待する方が無理。いつも重いだけで役たたずと呪っていたむくいだ。
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2004/07/20(Tue)
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血圧計をもらう。じつに簡単。だいたい体脂肪率が体重計ではかれ ることが信じられないし、疑いつつ腕を突っ込む。上が138。興 奮してこの数字なら安心。少しおちついてからだと128を示した。 『三元弾』『発酵ごま』を飲むと血圧が安定したという声が多いの で、実際いろんな方にはかって確かめたいという狙いがあるのだが。
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2004/07/19(Mon)
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十一代海老蔵襲名披露。『口上』での<にらみ>が代々の見せ場。 眼光鋭く黒目は寄り足指は湾曲し土踏まずは反り返り右肘を張り手 首を痙攣させる。見得の局地。荒事の派手な所作が得意だが色男的 なものも当人は好きそうだ。『与話情浮名横櫛』でも色男ぶりを嬉 しそうに演じているが『助六』と違い江戸の世話狂言は辛気くさい。
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2004/07/18(Sun)
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有能な食品プロデューサーF氏から実弟の作品『金魚酒』を頂戴す る。一合升に金魚が泳いでいる。一瞬金魚のゼリーかと思わず冷蔵 庫にいれかけた。深堀隆介はすでに金魚アーティストとして注目を 浴び賞も獲得している。もう40年以上昔、母は毎日金魚を飲んで いた。生きたままオブラートでごっくん。健康法?あやしげな宗教?
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2004/07/17(Sat)
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商談で池袋へ。駅まで迎えにきてくれた女性が「暗くて気味悪い玄 関なんです」と案内途中妙な話題。到着して面食らった。外壁から エントランスまで完璧に婆娑羅とアヴァンギャルドの融合。どっぷ り幻想嗜好。70年代話題の建築で当時美術雑誌で見た強烈な印象 が残っている。雑居ビルなんで入居会社は引っ越したくてウズウズ。
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2004/07/16(Fri)
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『ほそ川』。11時半にかけつけたら12時からと看板。2回アウ トで今日で3度目。猛暑立ちつくして念願果たす。最近はタネもの も興味ありで<冷やごぼう>を頼む。独り客が多くメニューにない その日の天麩羅を弟子が告げれば、それをもらうとたいがいの客が 取る。わづか5分、蕎麦をたぐって客平均単価2500円。文化か?
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2004/07/15(Thr)
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フェスティバルホールの裏側。川沿いの道を彫刻群ながめながら通 るのは楽しい。箱根彫刻の森ははじめて。『密着』というタイトル。 大の字に裸でうつぶせて地球と密着している作品が面白い。自然の なかの彫刻というより都市モニュメントが好みで有楽町の国際フォ ーラムにある安田侃の大理石に近づくと思わず頬ずりがしたくなる。
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2004/07/14(Wed)
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箱根宮ノ下『富士屋ホテル』。大阪人には熱海も箱根も同じ。もう 廃れた温泉街。だけど箱根はちょっとランクが違うようですな。総 中産階級ニッポンの上澄みクラスのリゾートタイム。チャップリン 宿泊の部屋で、とある記憶が蘇った。日活宣伝部時代、某男性週刊 誌の巻頭ヌードグラビア撮影で来たことが。無論ホテル側には無断。
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2004/07/13(Tue)
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箱根『竹やぶ』は開店2年目。温泉街でぶらり立ち寄る風情かとお もっていたら宮ノ下からタクシーで3000円もかかる山の上。わ ざわざあがめたるメッカ巡礼のごとく遠征する価値は勿論皆無。柏 本店のゲっとなるインテリアがここでも。誰か警告してやる友はお らんのか。最低限、店員の泥だらけの運動靴ぐらい注意できんのか。
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2004/07/12(Mon)
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『仏壇におはぎ』武田花。彼女の写真の魅力がよくわからなかった が、このエッセイでピントが合った。どこにでもある町のどこにで もいるちょっと変な人。気がつかなきゃそれだけのどうでもいい人 々をひょいととらえる。斜に構えるでもなく私も同類の目線の羞し さ。渚で2匹の白鳥がゴミ箱をあさってる光景もけなげで可笑しい。
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2004/07/11(Sun)
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『世沙弥』でお客様に蕎麦をだすようになって、いかにヘタかを再 認識。これではいかん。『なにわ翁』のそば打ち教室に2年ぶりに 参加。どうしても切れ切れになってしまう原因が水回し以外のどこ にあるのか。ポイントを搾って教えてもらう。なんにせよ習うのが 嫌い。我流で押し通し、レベルが低いままわかったふりをする典型。
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2004/07/10(Sat)
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「前の世は笛でありしよ寒八つ目」中原道夫の句に「八つめのまな こ失せても龍笛となれぬうなぎに生はありのまま」と詠った今野寿 美の第七歌集『龍笛』。「篠笛は女竹の裸身なるなればせつせつと 息吹きこまれたる」「龍笛の指にふさがむ孔ななつ似つかはしきは をみなの身幅」。月の夜を幽かに響り渉る笛の世界がエロティック。
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2004/07/09(Fri)
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松阪から大山田村。胡麻栽培農家を順に訪問。松阪の農家は研究熱 心で播種の段階から機械化の工夫。これが成功すれば1ヘクタール も楽々で見通しが明るい。大山田は『さるびの温泉』で地元の特産 として金胡麻製品を販売する計画。栽培開始時点からのリーダー杉 尾さんの畑はすでに40センチ。某百貨店で顔写真付きで販売予定。
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2004/07/08(Thr)
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建築家・坂本昭が『CONFORT』8月号に。日本の白をテーマ にした設計が特徴で最後に『世沙弥』の室内も1カット紹介されて いる。営業を始めて4ヶ月。真っ白の壁面は庭の木々のざわめきを 映し出すスクリーン。階段から下りる時は当人のシルエットが現代 美術のように浮かび上がる。見えざる仕掛けを日々発見する暮らし。
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2004/07/07(Wed)
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広島の名物は穴子につきる。かねがね鰻の白焼きをこよなく愛する が、この広島で穴子の白焼きを口にするともう鰻など言上げするの も恥ずかしい。ところで握りで一番好物は煮穴子であるがあれは江 戸前では?関西では蒸穴子。明石あたりに穴子鮨の名店は多いこと からみても、鯛、蛸同様、穴子も素材は瀬戸内海。仕事は江戸前か。
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2004/07/06(Tue)
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『江夏豊の超野球学』。週間ベースボールマガジンで打撃編は落合 博満が担当していた。長島よりもこの二人に日本野球の美学はある。 「1点リードの9回表、無死一、二塁で古田敦也」「5回表、無死 満塁で四番・中村紀洋」。具体的な状況別配球論の繊細な心理分析 はマウンド上の荒ぶる魂を想うと万巻の哲学書を読むより興奮する。
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2004/07/05(Mon)
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松下電器が電子レンジの原理で陶芸窯を開発。陶芸をはじめて一番 困るのは窯。結局陶芸教室に通いつづけなければならないのだ。そ れがめんどう。自分一人で焼きたいので自宅に窯を購入したが莫大 な経費。なおかつ素焼き、本焼きに何日も時間がかかる。短縮でき て七分の一の時間に。今すぐほしいが、だれか前の窯を買ってくれ。
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2004/07/04(Sun)
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現代歌人協会賞といえば短歌界の芥川賞にあたる。歌友、魚村晋太 郎『銀耳』が最終選考6冊に残っていたが落選。選評に「事実って よく曲がるよね スプーンでプリンをすくふ新涼のカフェ」の歌を あげていたがこれじゃあ彼の本質を突いていない。短歌外のジャン ルからその詩的精神と文学修辞性が評価されることはまちがいない。
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2004/07/03(Sat)
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法善寺『にしむら』。学生時代、不作法をたしなめられた経験あり。 懇意である黒門の魚屋さんが誘ってくださったので30年ぶり。火 事は免れたので昔のままの板前割烹。喜川、正弁丹吾よりさらに濃 密に浪速の風合い。酒盗、鯛の障子揚げ(骨)、今年初の銀杏(翡 翠色に感動)。ご主人はもくもくと新生姜4kgを漬け込んでいた。
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2004/07/02(Fri)
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川淵直樹は今一番魅力を感じる作陶家である。南蛮焼〆のプリミテ ィブな土の肌合いにであったらもう魔力にとりつかれたも同然。ギ ャラリー縄で個展。さらに過激な弥生土器の創造が始まっていた。 焚火で焼くという土器風野焼を手にとると人類創世に想いを馳せる。 飲食(おんじき)の愛しき儀式のため世沙弥用に皿10枚作陶依頼。
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2004/07/01(Thr)
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食句塾。「護られる母の裸身や花らっきょ」磯菜。イメージとして はヴィーナス。若手女性陣から点数をかせいだが、護られるのは介 護の意味だという解釈がでてきて驚き。なるほど小さくなった老母 の入浴こそ愛に包まれた馥郁たる世界。「陽崩れの窓辺に揺れる落 とし文」杏。造語が話題。天は翠胡「揚羽など黒渡りゆく池の涼」。
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