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過去の日記
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(2005/05)


2005/05/31(Tue)
東京出張。商談予定に中途半端な空白時間ができたので
近くの神田の『藪蕎麦』へ。天ぬきと鴨ぬき。関西にも
いい蕎麦屋がたくさんできたが<ぬき>メニューはない。
ここまできたら『まつや』にも。<ごまそば>で決まり。


2005/05/30(Mon)
和歌山訪問に必ず寄るのは『ドーシェル』。辺鄙な山奥
に突如車の行列。はるばるパンを買いにくるのだ。便利
な都市部ならいざしらずここは凄い。漫画キャクターの
ような愛嬌のあるご主人が早朝から手作り。ゴマ栽培も。


2005/05/29(Sun)
栽培地訪問第9弾。和歌山県海草群。2年目。みかん山
の斜面をゴマ畑に。頂上から見下ろす景色、絶景かな。
とはいえ収穫は大変。おかあちゃんは腰がまがっている
けどゴマ栽培のプロ。自家製5年物の梅酒のコクが絶品。


2005/05/28(Sat)
中国から胡麻チームの客人。工場のエリートスタッフだ
が、栽培の農業地域から一歩も出たことがない。飛行機、
外国旅行、ナイフフォークすべて初体験。夜は『世沙弥』
で胡麻料理を振る舞う。ワインで盛り上がる。カンペー。


2005/05/27(Fri)
今回は信楽で大きな壺を購入。大ブレイク中の『発酵胡
麻』を今度は和田萬の天満の土蔵で発酵させるという構
想だ。発酵プロジェクトのアイデア。定温管理の土蔵は
乳酸菌を発酵させるのに最適。大阪で湧く湧く土器土器。




2005/05/26(Thr)
穴窯作品を引取に信楽へ。もう5回目か。前回から窯の
横からも薪を放り込む構造になったので窯変の出来がい
い。皿に黒い点々の飛ぶ景色<ごま>がつく。胡麻をつ
かった料理を<利休焼き>というのはここからきている。


2005/05/25(Wed)
『桃谷楼』に注目だ。中華料理といえば化学調味料の世
界だが、一時的な客場離れを覚悟してこれを使用拒否。
わかってくれる人がわかってついてきてくれる。紹興酒
で中華を食べた最後に<黒胡麻酢麺>は記憶に残る一品。


2005/05/24(Tue)
『白洲正子の贈り物』。著者は孫の信哉。伊賀の土鍋、
<土楽>の福森雅武さんとの交流。すっぽん鍋が食べた
くなる。わだまんの<ほうろく>は杉本寿樹の作品だが、
かれは土楽で長い間、土鍋を作っていた職人さんである。



2005/05/23(Mon)
宮崎空港でフルーツトマトを購入。『太陽美人』。文句
なしに甘い。空港限定。ネーミングを検索したらなんと
人気の<トマトジャム>とでた。そうかあの時点で売切
れ。店頭になかったことになる。次回の楽しみができた。


2005/05/22(Sun)
栽培地訪問第8弾。大分県清川村。ここはご存じ、村お
こしのカリスマ・三浦館長の指導のもと<発芽と金ゴマ
の村>へ着実に前進。畑のど真ん中で栽培者指導。日没
後、月光にも日焼けする河野次長のアメリカ小話を拝聴。



2005/05/21(Sat)
栽培地訪問第7弾。岡山英田町。定年後を迎えた男達の
理想のライフスタイル実践編。各自のログハウスと共有
の畑を持ち、無理しない範囲の労働とたっぷりの夕陽を
あびつつ気のあった仲間との一献。黄昏は雄々しくあれ。


2005/05/20(Fri)
ちょっとバーで一杯。天満界隈で突然いわれても困る。
天満橋、中華『豫苑』のバーラウンジは立地条件のマイ
ナーぶりで隠れ家度満点。カクテル<桜蘭>はチーフバ
ーテンダーの優勝作品。しばし浪漫に舌を痺れさせ快飲。


2005/05/19(Thr)
ごまやん倶楽部のクイズ。花の名前に<男郎花・おとこ
えし>とあるが<女郎花>の間違いでは?多くの方から
指摘あるなかで阿部範子さんが、虚子に「相逢うて相別
るるも男郎花」の句ありと。おもいがけない情報がくる。


2005/05/18(Wed)
丹波の帰り『ろあん』に寄ろうとしたが満杯。そこで開
店直後の『いまきた』へ。三田在住の知人のおすすめ。
終了時間だったが無理矢理お願い。素朴な人柄そのまま
の手打蕎麦。量も驚き。熱盛りのサービス。腹パンパン。


2005/05/17(Tue)
中京地区の某女子大へ。ゴマの研究依頼の目的であるが
普段の行動半径にはない未知なる世界の展開に目眩。近
隣のコンビニにほんの数分いただけのシーンに登場する
現実の彼女たちの生態はAVの導入カットよりも刺激的。



2005/05/16(Mon)
空海の風信帖を公開中の東寺へ。ほかにも飛白体の書物
があるものと期待していたが全く無し。あの奇っ怪な筆
法の元となるものを知りたい。その一方、書き文字個性
の薄汚さより楷書の美しさを愛した吉行淳之介の美学も。


2005/05/15(Sun)
京都の蕎麦屋N。トップランクの蕎麦屋に順位をつける
のは意味がない。だけどNだけはぬきんでている。開店
すぐに3度足を運んでそう評価してから何年ぶりか。プ
ライド喪失の無惨な展開に愕然。マスコミ翻弄の最悪例。


2005/05/14(Sat)
某タウン誌の企画で昭和25年の天満生れが集まる。算
盤塾の塩見。昆布屋の喜多條。胡麻屋の和田萬の同級生
3人。しょもない話のなかで西天満は二号さんが多かっ
たという説がでたが小学生のガキに判断できたんかいな。


2005/05/13(Fri)
名古屋方面にきたからには担々麺専門店『ぐんぽう』へ。
ここは初回に<どっちの料理ショー>で発芽ゴマを紹介
したときに大阪まで車でぶっとんできてくれた感激の店。
自分で焙煎しペーストにする本格派。大阪なら大行列だ。


2005/05/12(Thr)
栽培地訪問第6弾。安城。名古屋の先というので朝6時
出発。抗酸化食品をプロデュースする意欲的な人物の企
画でいままでとは違う展開も期待。全く山のない地形。
一面の金ゴマ畑が出現すれば話題。金のしゃちほこ胡麻。


2005/05/11(Wed)
ジミー大西展。蕭白に比べれば極めて正常。色遣いにも
デッサンにも過剰なイメージが溢れそうでいまいち抑制
が。コマーシャリズムに庇護された悪影響だろう。とは
いえ、象をモチーフにしたポスターをつい買ってしまう。


2005/05/10(Tue)
ごまでからだ美人』。やっと念願のレシピ本が完成。
江上佳奈江先生の指導で<肌と髪をリセットするデイリ
ーレシピ>。この本をパラパラ繰ってペーストを手軽に
つかってほしい。好評の食彩生活シリーズとして店頭に。


2005/05/09(Mon)
曽我蕭白展。これだけは逃してなるまい。とんでもない
キャラクター。なんとも情けない仙人、隠者。絵師の風
貌はわからぬがダリの髭が似合いそう。好き放題のエネ
ルギー放射で周りに<困ったちゃん>だろうが愉快愉快。





2005/05/08(Sun)
栽培地訪問第4弾。丹波。栽培指導の依頼を受けて初挑
戦の地域へ説明会。黒豆、栗はじめ全国区の有名産地。
ゴマを栽培するなら買い取りだけではなく、地域の特産
品に育てたい。大分の清川村も<発芽金ごま>本格始動。


2005/05/07(Sat)
はなまるマーケット』ごま特集。<大阪で胡麻料理専
門店が続々>の企画は『日経トレンディ』のイタダキ。
マスコミからの同様問い合わせは5件目。日経取材力の
信頼性の評価だろうが、少し間違うとこの傾向はコワイ。


2005/05/06(Fri)
食句塾。主催の磯菜氏がハーブレストランをこの連休中
に開店。食とハーブをテーマに展開してきた歩みの集大
成。是非ともビジネスとして成功してほしい。さて句会。
翠胡「食堂を出て万緑へつんのめる」。閉から開の空間。


2005/05/05(Thr)
立夏。信楽の穴窯。はや4日目最終ラウンド。1260
度安定で横から薪を放り込み始める。水谷先生は通しで
徹夜状態だが、連日助っ人が交替。短歌仲間の知り合い
が登場。世間は狭い。「万緑を舐める火の舌紫香の窯」。


2005/05/04(Wed)
三代目の父の一周忌。墓は能勢の妙見山にある。昔は市
内の寺町筋にあったが寺本体が引越のときに移動。初代
は明治16年に天満の乾物屋、和田常七から独立。と聞
いてはいるものの。<綿屋半兵衛><和田半兵衛>とは?


2005/05/03(Tue)
老松町の骨董祭。例年のごとく擂り鉢が狙い。4個ゲッ
ト。桃山時代の備前。土の風合い、浅い傾斜の形も美し
い。あとは現代の日常生活用。常滑のごく普通のタイプ
に味がでてくるのだ。この夏はメダカを泳がしてやろう。


2005/05/02(Mon)
端午の節句はこの屈原から始まる。絶望した屈原が汨羅
というに川に身を投げたところ、その死体を魚が食べな
いようにみんなで小舟から太鼓を打って魚を脅かしたり、
ちまきを投げたりした。この供養から5月5日の風習に。


2005/05/01(Sun)
中川一政の作品『漁父』に屈原との問答がある。「滄浪
の水濁らば、以て我が足を濯ふ可し」。濁世を嫌って追
放された屈原に<お高くとまらず一緒に汚れに身をまか
せればいいじゃないか>という価値観。清濁あってこそ。




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[ 管理者:大象 著作:じゃわ ]