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過去の日記
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(2005/12)


2005/12/31(Sat)
個人としては賀状を書かない主義。20年とおしてきた。
あと10年生きていれば賀状を書くだろう。この1年、
セサミ日記を1日もかかさなかった。ただし11月に故
障があって数日分消えてしまった。でもそれがよかった。


2005/12/30(Fri)
眼鏡をつくった。遠近両用。近いところを見るのにいち
いち眼鏡をずりあげているおっさんの典型になってしま
った。乱視、斜視もある異常フルコース。どんなおしゃ
れなフレームでも高くつくのはレンズの方。ド近眼は損。


2005/12/29(Thr)
学生時代は吉祥寺に住んでいた。当時一緒に飲んだくれ
ていた先輩と25年ぶりに会う。「生きとったんかいな」。
1本の電話もかわさず1世代分の月日が流れているのに
1秒のブランクも感じないで全く同じ調子で飲み始めた。


2005/12/28(Wed)
長谷川利行の絵と初めて遭遇。画商・木村東介の本で知
って以来、ずっと長い間一目みたいと思っていた。力士
像。グレイと赤の寒々とした色調。乱暴な筆致。力士の
裸に逞しさは微塵もない。しかし孤独な魂の溌剌がある。



2005/12/27(Tue)
東京人と北新地の鮨屋に。ネタは飛びきり上等。酒のア
テの珍味も絶品。だけど<にぎり>そのものに演歌の匂
いがする、といわれる。ぐるっと一巻きする穴子。その
上に海胆が。そうか大阪は過剰文化なんや。あかんかぁ。


2005/12/26(Mon)
アンチエイジング化粧品が40代の女性向けだけでなく
30代にもうけている。パソコンの前に座り続ける業務
でエアコンの効くオフィスにいれば肌の老化は確実。男
性だってピアス、眉剃りは当たり前。髭剃りより化粧を。


2005/12/25(Sun)
ことしも<餅花>を頂戴する。もちあまりがするほど立
派な枝ぶり。もちろんお手製。黒門『大鯛』の女将さん
がお餅に食紅をつけて紅白をひとつひとつ着けてくれた
もの。縁起物で正月気分が晴れやかに。うれしい風習だ。


2005/12/24(Sat)
携帯のお金を払っていない時は「お客様の都合により」。
携帯を紛失して止めている時は「お客様の希望により」
と応答されるらしい。携帯のお金を払っていない時にか
けると話し中になるということも知った。居酒屋の話題。


2005/12/23(Fri)
切子に全く興味はないが、渡邊明のガラス器に一発で惹
かれた。遠くからでも燦々。見ただけで酒を飲みたくな
る。高校の後輩と判明。工房も<ごまやん人形>作家、
抜水政人の近所。割烹『桜会』もご存じ。世間は狭いよ。


2005/12/22(Thr)
債権者説明会のため裁判所へ。廊下で待つ間、つい聞き
耳を。弁護士らしき人物と若い女性がボソボソ。旦那の
覚醒剤常習で離婚話。一方で70歳とおぼしき超熟年女
性の離婚相談。世の中、離婚経験者か結婚拒否症ばかり。


2005/12/21(Wed)
9ヶ月ぶりの桃雪亭歌仙。某高層の密室に連衆5人。今
回は中華で紹興酒。季節の縛りを解いて恋の座は何度で
もいいフリースタイル。「時雨の宿の細き指先」桃青を
受けて「宵の路地F5.6の三十秒」怪斗。カメラマン。


2005/12/20(Tue)
北新地の蕎麦『とき』のご主人竹内さんが海外へ料理修
行にでる決意でお店を退める。彼が元『紀行』から引き
継ぐことになって蕎麦打ち修行をはじめたときから知っ
ている。妻も子供もいて、大いなるチャレンジ魂に万歳!


2005/12/19(Mon)
靴がない。さんざん迷って一番いいものを選んだつもり
でも履き始めると不満。海外ではサイズがあわない。た
またま手作りの靴職人にみてもらったら24がフィット
サイズ。マヌケの小足。意外に安いので皮色を選び注文。


2005/12/18(Sun)
朝から蕎麦打ち。あったかい<釜たまそば>を教わった
ので練習。道具屋筋へ買い物。昼は一筋裏の『釜たけう
どん』。心斎橋ブラブラで遅くなり『一風堂』でラーメ
ン。初めて。豚骨あっさりダシはさすが。三食すべて麺。


2005/12/17(Sat)
『天満スイッち』が折り込みで届く。タウン誌では先輩
格『あるっく』は昇格して別冊『天満人』になったので
タイミングはいい。『あるっく』の井上編集長は苦難に
めげず発行し続けた情熱を認められ『なにわ大賞』受賞。


2005/12/16(Fri)
『現代農業』別冊<農家の技術・早わかり事典>はゴマ
栽培の参考になる。忍野村では名水豆腐が名物。処分に
困る<おから>を肥料に使いたい意見がでた。腐りやす
い水分を逆利用して、乳酸発酵の実例が紹介されている。


2005/12/15(Thr)
スーパーの高級栄養卵は天然鯛に対する養殖鯛のような
臭さがあり、安全で健康な餌の鶏卵はむしろ黄身が薄い。
『桜会』満田さんの意見をきいて我が意を得たり。わだ
まん『ごま卵』常連の評価はまず<いやな臭さがない>。


2005/12/14(Wed)
食句塾忘年会。1年つづけば・・・だった会がもう8年。
年間大賞は「入る店決まらへんのよ春おぼろ」「盛塩を
少し崩して春時雨」と競って「食堂を出て万緑へつんの
める」に決定。作者の翠胡は、毎年獲得のようで初めて。


2005/12/13(Tue)
<関西食文化研究会>に誘われてノコノコ。人文学の先
生方の真面目な会だがオモロイ。『近又』で懐石をいた
だきながら京都の伝承食材と錦市場の役割を検証。昔か
ら京都系の教授はヤワラカ頭が多いのも関西文化の特徴。


2005/12/12(Mon)
森井マスミ『白菊の萼/白桃の芯』<ガニメテ>35号
に掲載。上田秋成と三島由紀夫をテーマに耽美の色濃い
短歌連作。鏡花、潤一郎、このあたりの匂いを嗅ぐと妙
にくすぐったいような羞恥の感覚が懐かしくよみがえる。


2005/12/11(Sun)
やみつきになるおいしさというのは、快楽の脳内麻薬・
β(ベータ)エンドルフィンが放出されるから。これが
引き金になり、もっと食べたい欲求のドーパミンやオレ
キシンが大量に出て依存症に。<マヨラー>の快楽構造。


2005/12/10(Sat)
ごまこすめ】=遂にゴマの化粧品ができました。『ご
まやん石鹸』が好評で化粧水やクリームもほしい、とい
う声が殺到。お待たせいたしました。【ごまアミノ酸】
を使って<アンチ・エイジング>。鏡を見るのが楽しみ。


2005/12/09(Fri)
『食の科学』12月号。<ゴマの健康効果>の特集。並
木和子教授の<血液機能改善効果>。ゴマの香気成分は
常用すれば血がサラサラになり血栓症予防になるようだ。
そういえばゴマ屋で脳梗塞はきいたことがない。血サラ。


2005/12/08(Thr)
絵文字アートの豊下康次さんがオンリーワンの大象腕時
計をつくってくれた。象の絵文字を文字盤にデザイン。
Tシャツと帽子も絵文字プリントがあるのだが、着ける
機会が限定される。腕時計は普段使いのオシャレに最高。


2005/12/07(Wed)
某レジャー雑誌が来年1月から団塊世代をターゲットに
した季刊誌を創刊予定。わだまんHP激辛コラムでおな
じみの曽我和弘氏が連載企画を担当。そごう心斎橋も中
年狙いが成功。やっぱりおっさんが金を持っているのだ。


2005/12/06(Tue)
ラジオ大阪の企画<アンチエイジングだよOBC>。な
じみのない言葉もここ半年ですっかり定着。アンチエイ
ジングなら胡麻、ということで何度か出演させてもらっ
ている担当者から協力依頼。【ごま化粧品】をアピール。


2005/12/05(Mon)
「いまや伊右衛門はおじさんの補乳瓶」。1千億円の大
ヒットでサントリーの開発担当者の弁。これはまあ後付
けとしてだろうが、この説をいま流布させるのはうまい
テクニック。潜在的なおじさん需要がまたぐっと増える。


2005/12/04(Sun)
老舗和田萬の面汚しと嘲笑を浴びながらも大阪パワーで
がんばっている本社壁面の<飛び出せごまやん>。デビ
ュー以来、夜間はおとなしくしておりましたが、とうと
う我慢しきれずド派手ネオンの衣装を新調いたしました!


2005/12/03(Sat)
さるなし酒を頂戴する。洋梨をさくらんぼ大にした実を
ブランデー漬けにしてある。漢方では滋養強壮に効果大
とか。猿が我を忘れて食べることから『さるなし』とい
うらしいが、精つきすぎて猿がすることといったら・・。


2005/12/02(Fri)
葛切り『鍵善良房』が<季楽>という小冊子をだしてい
て第20巻が手元に。コラムは日本の美学を探るテーマ
に貫かれている。企業誌の宣伝臭さが皆無で、発行所に
鍵善の名前があるだけ。さすが老舗の貫禄。参りました。


2005/12/01(Thr)
歌壇雑誌も年末は座談会。やはり塚本邦雄の追悼。「そ
うそうその過剰さがやっぱり愛されるというか・」「あ
の扇子をぱっと広げるところ」「うん。大阪なんだよね」
「そう、要するになにか吉本興業的なんだ」。うんうん。




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[ 管理者:大象 著作:じゃわ ]