(2006/05)
2006/05/31(Wed)
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『一眞坊』。丹波の山ん中。『ろあん』が定休日だった のでしかたなくこちらにまわったのが大正解。<裁ち切 りそば>がうたい文句なんだが一切の口上無しで旨い。 蕎麦切り、鴨ご飯、庭にひとしきりの雨。ベスト3推薦。
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2006/05/30(Tue)
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酒蔵訪問。飲み助の楽しみではなく今回は仕事がらみ。 国産グラッパの工場も併設。焼酎のはなたれ、ラム、こ の系統は大好き。手軽に入手したい。と思う反面、酒が 一番民族に根ざした食文化。きまぐれにしかグラッパは。
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2006/05/29(Mon)
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場末のちゃんこ鍋屋さん。ご多分に漏れずご主人は元力 士。隠れ相撲フェチとしてはうきうき。ちょっと裏寂れ て相撲パネルにうっすら埃。身体がでかいだけでわけも わからず特殊社会に監禁してしまう。これぞ日本の美学。
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2006/05/28(Sun)
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第42回くろもん寄席。高津神社の席亭は会場の大きさ も常連客のノリもよく、演者みんな前ふりのノリもいい。 三象の特異なキャラは衰えず。坊枝の元気も「野ざらし」 で活き活き。世話人は<ながほり>中村さん、ご苦労様。
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2006/05/27(Sat)
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新ジャガ情報。今年は日照不足で収穫が遅れ気味。イモ に興味があるわけではないが、ゴマ栽培にも影響がでそ うで心配。先日訪問した古座川の谷さんによると今年は カメムシも多くて和歌山の南高梅は大打撃。農業ピンチ。
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2006/05/26(Fri)
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塗師の苫井健史君から「やっとできました」。2年前に 土蔵に眠っていた<岡持>の塗り直しを依頼。二段三十 センチ角。化粧直しで堂々の風情。和田萬次郎初代の頃 は、大川の花見の時や天神祭の宵には表の縁台で一杯を。
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2006/05/25(Thr)
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谷さんのご主人は猟師。冬は山にはいって猪、鹿、猿の ハンターとなる。<鹿の踊り場>はつるつるの磨きがか かった舞台になっており、そこだけ樹木はなく月光がス ポットライトのごとくふりそそぎ、鹿が求愛行為をする。
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2006/05/24(Wed)
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古座川の農家へ。2年目。谷さんの奥さんは南方熊楠の 流れを汲む研究家であり、昨年の栽培中ゴマにつく虫を 飼育研究。莢に食い込むのは『オオタバコガ』であるこ とが判明。葉を食う巨大な緑虫は『シモフリスズメガ』。
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2006/05/23(Tue)
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大和高田の農家へ。3年前からゴマ栽培を開始。定年後 に備えて本格的に栽培に取り組む姿勢。小規模でもこう いうゴマ農家がふえていくのはいいことだ。<10月に なればとれとれの胡麻を>という季節感ができたら最高。
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2006/05/22(Mon)
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家庭用豆腐製造器を買った。簡単。できた。万歳。国産 豆乳がセット。毎日できたて。これがどうして一家に一 台浸透しないのか?3日目で気づく。豆乳がまずいと豆 腐にあきる。やはり人気の豆腐屋は原料と技。当たり前。
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2006/05/21(Sun)
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酒飲みがきた。「与右衛門」「立山」「加賀鳶」「嘉村 壱号田」ずらり並べて昼酒7時間。嘉村はいきなりスタ ートからは敬遠されるが酔うほどに離せなくなる。そう すると鳶も分が悪い。どっぷりと日本酒びたりは痛快だ。
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2006/05/20(Sat)
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雑誌『pen』の特集<職人のそば屋へ>。もう繰り返 し繰り返しこの手の雑誌を読みあきているのにやはり読 んでしまう。フレンチより割烹より蕎麦が一番コストパ フォーマンスが高い。どうも蕎麦職人をもちあげすぎだ。
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2006/05/19(Fri)
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『仏像はここを見る』瓜生中。如来=社長。菩薩=重役。 天=ガードマン。羅漢・高僧=部課長。明王=特命係( お父さん役)実にわかりやすい。どこでなにをみてもさ っぱり区別がつかなかった。平社員は勿論悩めるボク達。
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2006/05/18(Thr)
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ゴマ播種のシーズン突入、各地で出張説明会。ごまやん スタッフ・松が今年栽培3年目の大分清川村へ。おみや げに三浦館長から<つまもん>を頂戴する。つまは上勝 町が有名だが個人で購入不可。清川村で通販してほしい。
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2006/05/17(Wed)
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「昼食は妻がセレブで俺セルフ」。恒例サラリーマン川 柳の第1位。たまたま東京出張中、某高級割烹でビジネ スランチ。周囲をみわたせば奥様族のひしめくばかり。 おぞましい光景を目の当たりにすれば、この川柳に拍手。
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2006/05/16(Tue)
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<ほんまち・南光亭>。人気者で大入り。テレビでは感 度良好かつバランスは抜群。それが裏目にでて落語に華 がない。<鹿政談>も<口入屋>も現代に活かす再構成 と話術がなければ陳腐に。一番好きな落語家だけに残念。
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2006/05/15(Mon)
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農薬のポジティブリスト制度が今月末から実施。『大阪 胡麻加工組合』でも共通した対応回答を準備中。従来か ら莫大なコストをかけて検査をしているが、チェック不 可能な農薬まで対象にする制度に矛盾あり。生鮮野菜は?
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2006/05/14(Sun)
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草間彌生は狭いスペースだと困るが、風通しがいいと意 外に気持ちいい。かぼちゃ単品もいいけど、野菜いろい ろも面白い。水玉だとどうしても彼女の顔まで連想して しまう。壁も家具も全て水玉の部屋というのも凄かった。
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2006/05/13(Sat)
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桃雪亭歌仙。今回の会場は『レストランコリーン』。シ ェフ渾身のメニューが続きその度に中断。4時間で初折 表裏。ワインはグランクリュ持ち込み4本。シェサニー モンラッシュ、エシュゾーの香りが歌仙に染みて優雅に?
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2006/05/12(Fri)
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白山木の可憐な小花は結構長い間春を楽しめた。今は真 っ赤なつつじ。どうも色気がなくて好きではなかったが、 初夏のドアをあけると山躑躅が襲いかかってくるのは、 まるで鈴木清順の映画をみているようで気にいっている。
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2006/05/11(Thr)
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テレビの<白いんげんダイエット>が波紋をおこしてい る。豆をあつかっている同業者は、かき集めたはクレー ム騒動勃発やらでてんやわんや。とはいえ下痢への即効 性が大々的に証明されて喜んでいる輩もいる。いやはや。
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2006/05/10(Wed)
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食句塾。今月は80回を越えてはじめて短歌の会に。短 歌が40首並ぶと俳句80句より疲れる。「暁の雨ふく みて散りし花びらを晨の鹿は健やかに食む」翆胡が天。 あらためて俳句と短歌の違いを認識。調べや漢字の選択。
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2006/05/09(Tue)
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船場『うを清』の女将がお土産専用に始めた<ちょぼい なり>。好評と耳にしたので無理にお願いしてお昼につ くってもらう。この時期、青い実山椒と金ごまがお揚げ さんにぴったり。しゅわしゅわと喉裏をはいのぼる刺激。
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2006/05/08(Mon)
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なぜか荻窪にいる。串焼『太田』。焼き鳥がこんなにう まいものだったか。<ひも>といえばホルモンの玉ひも を思うが、赤ひもは心臓とレバーの間の稀少部位。<ぼ んじり>のジューシーさも見事。新幹線でいく価値あり。
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2006/05/07(Sun)
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丹波の黒ごま振興会。播種の時期が近づいたので最終栽 培希望者を集めての説明会。70名が参加。昨年スター トした10名の農家の方々のおかげだ。この地域をきっ かけに国産ゴマ栽培もブランド化という第二期に移行か。
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2006/05/06(Sat)
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江戸堀の黒毛和牛『えん家』。焼肉なら鶴橋の昔ながら のスタイルが好みだがここはおしゃれ空間。みすじ、か いのみ、とスペシャル部位。あとホルモン系しまちょう、 あかせんも新鮮。ビビンバよりハヤシライスがおすすめ。
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2006/05/05(Fri)
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『短歌レトリック入門』加藤治郎。現代美術も現代音楽 も現代短歌もおもしろければいい。ジャンルごとの解説 本はやはり専門的で退屈。だがこの本、短歌テーマパー クの一日お楽しみ券をもらったように嬉しくなってくる。
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2006/05/04(Thr)
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元祖富山ブラック。真っ黒スープのラーメン『大喜』。 濃口醤油の色。手切りのチャーシュー。ザク切りネギ。 荒挽き胡椒。ストレートの太麺。全てがブラック哲学。 終戦後、労働者のためのおかず中華そば。これぞ日本一。
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2006/05/03(Wed)
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井波谷栄の油彩展。親戚筋にあたる画家が偶然にも懇意 にしている富山のギャラリーNOWで開催。豪放な女性 で、テーマも日本海の怒濤の大作。チューリップを描い ても可憐というより、赤い花弁が空気を染めるあげる様。く
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2006/05/02(Tue)
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長池昆布『花山椒』。ほろ苦さに舌がもだえる。実山椒 より一瞬のはかなさが命。食の快楽は季節感と一体。年 中野菜なんて開発したのが犯罪だ。竹の子ご飯を手のひ らにのせ花山椒を芯に三角おにぎり。ひとりご満悦状態。
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2006/05/01(Mon)
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『武満徹 その音楽地図』小沼純一。積ん読本を捨てる べく整理していたら<タケミツ・フォーエバー>特集の クラシック雑誌発見。ついでにほったらかしのこの新書 も思いだし再読。ついでにほったらかしのCD聴き直す。
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