ごまの産地

●和田萬の国際ごま栽培マップ

ごま栽培マップ

●日本の原風景、0.1%の国産ごま

日本の食文化の中で大事な存在のごま。でも日本のごまの自給率って知っていますか?
その数なんと、ごま粒なみの0.1%。

ごまは栽培するのに機械が入りにくく、手間を要するものですが、昔は田んぼの畦道や畑のすみに少量まかれて自宅で食べる分を手作業でつくっていました。ですが、田畑が少なくなり、手間ひまのかかる日本のごまはしだいに姿を消していくことに‥。

自然いっぱいの土地で育ったお客さんが和田萬のお店にくると、「そうそうごまってこんなに背が高くて。」とか、「小さい白い花がたくさん咲くのよね。」とかお話してくださいます。そういう話をきくたびに私たちは、ごまは日本の原風景のひとつなんだなぁと実感します。

そこで和田萬では、10数年前から国産のごまの栽培・販売をはじめました。日本中を駆け巡って、無農薬・無化学肥料でごまを育ててくれる農家さんを探して、今では契約農家さんも400件以上。日本のごまの40%ほどを和田萬で取り扱いさせていただいています。

そして2010年からは奈良県の畑で、私たち和田萬スタッフも自らごまを育てはじめました。

●あなどるなかれ!海外産のごま

私たちがお店でみかけるごまのほとんどは海外産。ではそのごまは世界中のどこで生産されているのでしょう?

成長するのに温度と日照時間を必要するごまは、主にアフリカ・中近東・南アジア・東南アジア・中南米・南米の暑い国々で栽培されています。その中でも金ごまはトルコで、黒ごまは東南アジアで、白ごまは世界各地で栽培されています。

和田萬のごまの主な輸入元は、トルコ・ミャンマー・エチオピア・スーダン・ボリビア。

和田萬では毎年輸入元の国々を訪れ、生産者・販売者に直接会い、顔の見える信頼関係を築いています。

日本のごまの輸入量は、約16万t。日本はごまの輸入大国で、その輸入量は中国についで世界第2位。国民一人あたりの平均年間消費量は食品ごまで670g、ごま油で350gとなり、毎日(ごまとして)小さじ1~2杯ほども食べていることになります。

残留農薬については、指定農薬などの残留量が基準を超えている場合はもちろんのこと、リスト外の農薬が微量でも検出されると輸入や販売が禁止されるので、海外産のごまも安心しておすすめできます。

そしてどんなごまであっても、煎ったりすったりするごま職人の技術の差でごまはおいしくもまずくもなります。和田萬ではごま職人たちが今日もごまに命を吹き込み、おいしいごまを作っています。

日本のごまの輸入量

日本のごまの輸入量

世界のごまの産地