イベント・催事
萬次郎蔵 300年祭 11月8日(土)・9日(日)
2025年11月1日
和田萬の本店直売店「萬次郎蔵」の建物が今年で300年になるのを記念して、11/8(土)、11/9(日)の2日間、300年祭を開催します。
萬次郎蔵は、1725年(享保10年)に建てられ、2011年(平成23年)に店舗として再生させました。
近くで起きた大塩平八郎の乱では、火災が発生しましたが焼けずに残り、幾多の苦難を乗り越えてきました。
大阪は江戸時代、「天下の台所」と呼ばれていました。萬次郎蔵の前にある大川には、船をつかって全国の藩から海産物、農産物が集められ、各藩の蔵屋敷に貯蔵。川沿いの街には食材ごとに市場や商店が立ち並んでいました。萬次郎蔵がある菅原町は、乾物商の集積地。さかんに取引が行われ、商人たちが中心になって大阪の文化が築かれて行きました。萬次郎蔵は、そうした乾物の保管庫でした。
私たちは、こうした天下の台所を象徴する建物を大切に保存し、文化発展の拠点としていきたいと考えています。
非公開の土蔵内部を特別公開したり、ふりかけづくりを楽しんでいただけます。
和田萬5代目・和田武大が説明をさせていただきます。ご友人やご家族をお誘いのうえどうぞ、ふるってご参加くださいませ!みなさんとお会いできるのを楽しみにしています。
■日時:11月8日(土)13:30~17:00
9日(日)10:00~17:00
■場所:ごま和田萬 萬次郎蔵 大阪市北区菅原町9-5
■内容
土蔵の非公開部分の特別公開
昔使っていた道具の展示
ふりかけづくりワークショップ
300年記念ふりかけの販売
