ごまの礎知識・

「金ごま」名付け親

今ではすっかり定着してきた「金ごま」。実はこの「金ごま」という商品は、和田萬が発祥です。
元々は黄色っぽいので、「黄ごま」とも呼ばれていたものを、1980年ごろに金ごまと名付けて販売をはじめました。

白ごま・黒ごま・金ごま

金ごま「香り

最も香りが強くパンチのあるごま。
生産量が少なく、主にトルコで栽培されています。和え物、ふりかけなど料理全般で、ごまの味を主張したいときに使います。

黒ごま「コク

独特の風味と、どっしりとしたコクがあり、クセのある食材に合います。
ごはんや赤飯にかけたり、和え物にも。乳製品、卵と相性がいいので、デザートやアイスクリームに合います。

白ごま「甘み

ほんのりとした甘みと柔らかい香り、コク。
野菜や魚の味を引き立たせる名脇役です。
どんな料理にも合う。白和え、ごま豆腐などにつかえば色もきれいです。

るか、るか、しぼるか

ごまの製品は、加工の方法によって、名前が変わります。

  • 洗いごま(あらいごま)

    原料のごまから枝やほこりを取り除いて水で洗い、乾燥させたもの。

  • 煎りごま(いりごま)

    原料のごまから枝やほこりを取り除いて水で洗い、火で焙煎したもの。

  • 擂りごま(すりごま)

    いりごまをすりつぶしたもの。

  • 練りごま(ごまペースト)

    いりごま等をうすでつぶして、ねっとりさせたもの。

  • ごま油

    主に焙煎したごまを押しつぶして、油を搾りだしたもの。

ごまを育てよう

ごまは、家庭でも簡単に育てられます。あの小さなゴマ粒を土にまくと、1メートル50センチ以上の大きな植物になり、できた実がゴマです。
暑いところ、乾燥した場所を好むので、5,6月ごろにゴマをまいて、9月ごろに収穫です。日本国内では九州に栽培地が多いですが、兵庫県や富山県、島根県、愛知県などでも盛んに栽培されています。種のゴマは、和田萬で販売していますよ。

  • ごまの種

  • ごまの若葉

  • ごまの花

  • 収穫

アフリカ生まれ

ごまの原産地は、今のエジプト南部かスーダン北部のサバンナ地方で、数千年前に生まれたと言われています。
そこから北上してアラブにわたり、シルクロードを通って中国へ。
日本にわたってきたのは縄文時代晩期と言われます。日本原産ではないんですね。

アジアや中東の人も大好き

世界でよくごまを食べるのは、アジア人と、中東の人。1人当たりでごまを世界一食べるのは、おとなりの韓国人。
ナムルやノリにつけたり、韓国料理にはよく使われますね。日本ももちろんよく食べます。料理のバラエティは世界一かも。中東の人は、ごまペーストをよく食べます。栄養価が高いので、欧米でも食べる量がかなり増えています。

  • 中東の伝統料理「フムス」

  • 台湾の黒ごまダンゴ(黒ごまあんまん)

  • トルコのごまピザ