私たち和田萬にとって、ごま栽培をすることはかけがえのないことです。
国産ごまは自給率が0.1%もなくたいへん希少で、日本の食卓には欠かせないものです。
「むかしの人たちからの大切な贈り物であるごまの栽培を絶やすわけにいかない、もっと広めたい!」 と私たちは決意し、2010年に奈良県大和郡山市でごま栽培を開始。現在は奈良県葛城市で栽培をしています。
当初、約400坪の畑を借り、農家さんと栽培方法を話し合い、お客さまと和田萬のスタッフが一緒に、 なれない手つきで土を掘り起こし、1粒ずつ種をまき、秋にはカマで1本ずつ刈り取っていったのです。そして、ようやくできあがった金ごまは、貴重な宝石のように見えました。 それは、農家さんだけでなく、ごまが大好きなお客さまやスタッフみんなでつくりあげたものだったからです。
それからずっと、私たちは金ごまをつくり続けています。
共に栽培に関わってくださったお客さまは、延べ300人以上にわたります。
奈良県産の金ごまは農薬や化学肥料を使わず、ごま油の搾りかすを肥料に使い、リサイクルを考えた栽培方法です。
毎年5月~11月、ごまの栽培を体験をしていただけるお客様を募って、種をまき、育て、収獲をします。
【参加募集は種まき・収穫・選別の各イベントごとに実施します。】
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